2021年2月28日 日曜日

宝登山・長瀞アルプス

497 m

 4時半起床、5時10分出発。宝登山の駐車場に6時55分到着。まだコロナ禍による緊急事態宣言は続いているので、今回も越県は避けて県内低山ハイクをすることにした。宝登山山頂で満開のロウバイと6分咲き位の梅を楽しんでから、初めて長瀞アルプスを歩いた。明るい広葉樹林帯が続いて気持ちよく歩けたが、展望スポットは皆無であった。萬福寺の手前からは舗装路歩きが続いたが、久々に山歩きが楽しめた。

 正午前に帰路に就いたが、駐車場の車は増えていて、野上駅から上っていく団体も多かったので、午後からの宝登山は混んでいたと思われる。帰りの道も混んでいなかったし、早出してよかった。

登山コースデータ
単純標高差 : 357 m
累積標高差 : 485 m
コース距離 : 11.8 km
標準コースタイム : 4 時間 25 分
歩行データ
総歩行時間 : 3 時間 25 分
総行動時間 : 4 時間 35 分

※地図をクリックするとルートを引いた国土地理院の地図を参照できます。

 コースタイム

宝登山山麓駅P 7:10 ⇒ 8:00 宝登山 8:45 ⇒ 奈良沢峠 9:10 ⇒ 萬福寺 10:00 ⇒ 野上駅前 10:15 ⇒ 金石水管橋 10:35 ⇒ 10:55 岩棚 11:20 ⇒ 宝登山山麓駅P 11:45

6:55 宝登山ロープウェイ山麓駅 駐車場

7:10 駐車場を出発。

広い駐車場に、我が家の車が1台のみ。

野鳥のさえずりを聞きながら緩やかに上っていく。

ひょっこり現れたルリビタキ。

道端で草の実をついばむホオジロ。こちらが近づいても片方は夢中でエサを探していたが、先に飛び立って近くで待っていた方が戻ってきて、促すようにして2羽一緒に飛び去った。間違いなく会話をしていた。

朝はそれなりに冷え込んでいたが、今回は霜も雪もまったくなし。

山頂部の茶屋まで登ってきた。茶屋の近くでシロハラとツグミを見かけた。

8:00 宝登山ロープウェイ山頂駅

ロープウェイが動き出すまで、まだ1時間あった。

まだ蕾のフクジュソウ。

少し下って、まずは梅百花園から見て回る。

春日野 (カスガノ)。梅の種類が分かるように名札がかけてあった。

芳流 (ホウリュウ)。

大盃 (オオサカズキ)。

八重野梅 (ヤエヤバイ)。

紅麒麟 (ベニキリン)。

玉牡丹 (タマボタン)。

冬至 (トウジ)。

蕾に近い梅もまだ多く、ピークは1週間くらい先という感じだった。

梅の後はロウバイ園へ。

ロウバイはまさに満開。

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少しピークを過ぎた花が多かったためか、いつもほど香りはしなかった気がする。

ロウバイの向こうは、武甲山や三ツドッケ(天目山)など秩父の山並み。

南西方面には両神山や城峯山も見えた。

くっきり見えていた両神山。

武甲山。

ひと通り見てから宝登山の山頂へ。

眺めのよいベンチでおにぎりを食べた。

8:45 移動開始。今回は長瀞アルプス方面へ下る。

最初は急坂が続いた。

10分ほどで毒キノコの看板まで下った。

看板からしばらく広い道が続く。

再び山道に入ると、明るい樹林帯が続いた。

何度か道を分けて樹林帯の緩やかなアップダウンを進む。宝登山から1時間で樹間に街並みが見えてきた。

どんどん下る。

10:00 集落に出た。

萬福寺を通過。このあたりからすれ違う人の数がぐっと増えてきた。

適当に人が歩いてくる方向へ進む。

野上駅 ⇒ 長瀞アルプス ⇒ 宝登山 ⇒ 長瀞駅 と周遊する人も多いようだ。

10:15 野上駅の北側の踏切を渡る。

北桜通り (県道287号) に出たら南側 (長瀞駅 ・岩畳方面) へ進む。

通りに平行して流れる荒川。

10:35 金石水管橋

道標に金石水管橋とあったので寄り道することにした。ちなみに橋の長さは157.5m。高さ9.5m。

橋の上から眺めた荒川の上流 (南側)。川の向こうに蓑山が見える。

こちらは荒川の下流 (北側)。

北桜通りにもどって、長瀞駅・岩畳方面へ向かう。

岩畳に到着。観光客はまばらだった。

10:55 岩畳

お腹が空いていたので、岩場でおにぎりを食べた。

お客さんを乗せたコタツ付きの舟。

もう一隻来た。少ないなりにお客さんはいるようだった。

11:20 岩畳を後にした。

お土産屋さん「万寿庵」に寄り道。

台座にのった卵形の石が気に入ってしまい、衝動買いしてしまった。

宝登山の鳥居まで戻ってきた。

駐車場まで緩やかな上りが続く。

11:45 駐車場に到着。車がかなり増えていた。

帰宅後、万寿庵で買った「ソーダライト」を小物置きに並べた。パワーがもらえそうな気がする。