2022年2月27日 日曜日
日向山
633 m 3回目
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※地図をクリックするとルートを引いた国土地理院の地図を参照できます。
コースタイム
道の駅あしがくぼ第2駐車場 8:40 ⇒ 8:55 芦ヶ久保大観音 9:00 ⇒ 琴平神社 9:30 ⇒ 日向山 9:50 ⇒ 10:00 山の花道・ロウバイ園 10:10 ⇒ (セツブンソウ探索 30分) ⇒ 11:05 農村公園 11:10 ⇒ 道の駅あしがくぼ第2駐車場 11:35
道の駅 果樹公園あしがくぼ 第2駐車場
8:40 芦ヶ久保の第2駐車場を出発。朝の内はまだ空きがあった。
国道299号を渡って、芦ヶ久保大観音に向かう。
道路沿いの石垣下にツルニチニチソウが一輪だけ咲いていた。
芦ヶ久保大観音の手前で3名の登山者に追い抜かれて、今日は登山者が多いのかと思ったが、そんなことはなかった。
8:55 源寿院別院 芦ヶ久保大観音
源寿院別院の境内から眺めた芦ヶ久保の集落。
雲ひとつない登山日和で、武甲山もよく見えていた。
上着を脱いで再スタート。
コースに戻る前に、振り返って眺めた境内。
風の道コースをゆるやかに上る。
野鳥のさえずりがよく聞こえていた。
コース脇の立派なアカマツ。
集落に出た。
南西側には武甲山がよく見えていた。
イチゴ栽培のビニールハウスが並ぶ。
鳥居からコースに戻り、木段を上る。
9:30 琴平神社
琴平神社に到着。手を合わせて先へ進む。
神社の左手 (西側) にある害獣防止ネットをくぐって進む。
しばらくは丸太の階段を上る。
日向山の山頂手前には雪が少し残っていた。
9:50 日向山 633m
展望台でセルフタイマー撮影。
南西側の眺め。武甲山の左には大持山と小持山、武川岳が並ぶ。
そのまま山の花道へ向かう。日陰に雪が残っていて、滑りやすかった。
10:00 山の花道・ロウバイ園
ベンチでひと休み。小腹が減ったのでおにぎりを食べた。
ロウバイと武甲山。
青空に映えるロウバイ。近づくとよい香りがした。
10分ほど眺めを楽しんで、北側のセツブンソウ自生地へ向かった。
東屋を過ぎてさらに下る。
北側遊歩道の入口は、カタクリの植生保護等のために立入禁止となっていた。去年は「遊歩道損壊のため通行禁止」となっていたので、実質は放置ということではないかと勘繰りたくなる。
西側からセツブンソウ自生地へ入れないかと移動。
踏み跡があったので、西側からセツブンソウ自生地へ向かうことにした。
日蔭はけっこう雪が残っていたが、アイゼンなしでも問題なかった。
谷間近くまで下りてきた。
あと少しというところで、再び立入禁止の看板が。すぐ先の遊歩道は傷んでいるし、やはりこの措置はカタクリ保護というより、勝手に入られて事故が起きるとまずいからではなかろうか。
諦めきれず、近くの沢を渡って対岸の山道へ。
対岸の山道を歩いて、セツブンソウ自生地の様子を眺めてみることにした。
去年セツブンソウが咲いていた付近には雪が残っていた。再び沢の近くまで下りて確認してみたが、まだセツブンソウは咲いていなかった。どちらにしても無駄足であった。
妻は「セツブンソウが咲いているから見に行こう」と言っていたので、てっきりもう咲いているものとばかり思っていた。今年の状況を自分で確認しておくべきだった。
車道まで戻ってきた。
車道から遊歩道に入り、果樹公園村方面へ下る。
遊歩道から眺めた武甲山。
石灰業者にどんどん削られて、小さくなっていく武甲山。
果樹園の急坂を下る。
遊歩道から車道に出た。
今回は農村公園を下ることにした。
農村公園へ下る道はあまり人が通らないのか、随分荒れている印象だった。
11:05 農村公園
木道となって農村公園に到着。
中央には池があった。
大きなゴムローラー滑り台と、パーゴラやターザンロープなどの遊具もあった。
ゴムローラー滑り台の上部から眺めた公園内。
芦ヶ久保駅方面へ続く道がはっきりしなかったので、農村公園脇の林道まで上り返した。
林道を進むと、農村公園からの遊歩道と合流した。滑り台下の遊歩道を進めばよかったようだ。
眺めのよい集落の道を進む。
道路脇にクロッカスが群生していた。
野生化しているように見えたが、植えられたものかもしれない。
芦ヶ久保大観音が見えるところまで下りてきた。
一輪だけ咲いていたヒメリュウキンカ。
国道299号に出た。
信号を渡って道の駅前を通って駐車場へ。第1駐車場は満車で、道の駅は人で溢れていた。
11:35 芦ヶ久保の第2駐車場に到着。氷柱の最終日ということもあってか、こちらもほぼ満車。セツブンソウは見れなかったが、気持ちよく歩くことができた。
6時起床、6時45分出発。芦ヶ久保には8時25分到着。前回同様、芦ヶ久保大観音から琴平神社経由で日向山に登り、山の花道からセツブンソウ自生地に寄って下山する予定だったが、積雪があってまだセツブンソウは咲いておらず、そもそも山の花道からセツブンソウ自生地に続く北側遊歩道は、カタクリの植生保護のために立入禁止となっていた。セツブンソウについては完全な空振りに終わったが、あれやこれやでまた間が空いてしまったので、久しぶりに山歩きが楽しめたのはよかった。
下山すると道の駅は人で一杯で、第1駐車場の手前は空を待つ車の列が出来ていた。帰り道も秩父方面へ向かう反対車線はのろのろ運転になるほど車が多く、コロナ禍でも外出する人が増えていると感じた。