2016年8月24日 水曜日

 創建は不詳であるが、8世紀編纂の「出雲国風土記」神社台帳に名前が記載されている古社である。延喜式神名帳では小社、1885年(明治18年)には国幣中社に列せられ、第二次大戦後は神社本庁の別表神社となっている。

 御祭神の三穂津姫命(みほつひめのみこと)は大国主神の御后神(おきさきがみ)で、高天原から稲穂を持ち降りになった豊作及び子孫繁栄の神様である。事代主神(ことしろぬしのかみ=えびす様)は大国主神の第一の御子神(みこがみ)で、商売繁盛及び海運の神様として広く親しまれてきた。

 年間通じてさまざまな神事が執り行われるが、中でも「国譲り」の故事にちなんだ12月3日の諸手船(もろたぶね)神事と、4月7日の青柴垣(あおふしがき)神事は、古伝祭としてあまねく知られている。

鎮座地 島根県松江市美保関町美保関608
主祭神 三穂津姫命 (みほつひめのみこと)
事代主神 (ことしろぬしのかみ=えびす様) 
宝物・文化財
備考 式内社(小)、国幣中社、別表神社、出雲國神仏霊場8番