2019年4月1日 月曜日

 全国に3000社以上ある熊野神社の総本宮である熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)の一つ。熊野の地は、古の昔より神々が隠れ籠る聖域とされ、自然崇拝を根源とする古神道と仏教が結びつき、さまざまな形態で信仰を集めてきた神仏の霊場である。熊野信仰の起源は三山ともに異なるが、那智大社は那智大滝に対する自然崇拝を起源とする。熊野三山はお互いの主祭神を相互に勧請して熊野三所権現と呼ばれるようになったが、主祭神以外の神々も含めて12柱の神々が祀られているため、熊野十二所権現とも呼ばれる。尚、那智大社では、那智大滝を神格化した「飛瀧権現」も祀られているため、十三所権現とも呼ばれる。

 2004年(平成16)7月、和歌山県・奈良県・三重県にまたがる3つの霊場(吉野・大峰、熊野三山、高野山)と参詣道(熊野参詣道、大峯奥駈道、高野山町石道)は、「紀伊半島の霊場と参詣道」として世界文化遺産に登録された。

鎮座地 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字那智山1
主祭神 熊野夫須美大神 (くまのふすみのおおかみ)
宝物・文化財
備考 官幣中社、別表神社