2019年3月31日 日曜日

 神倉山(かみくらさん 標高120m)は、新宮市中心市街の西側にそびえる千穂ヶ峯(権現山)の東南端にあり、その頂上付近に神倉神社は鎮座する。御神体であるゴトビキ岩は、「日本書紀」の神武天皇紀にある天磐盾(あめのいわたて)であると云われ、熊野三山の神々が最初に降臨されたと云われる巨大岩でもある。

 神倉山に降臨した熊野権現は、128年(景行天皇58年)に、熊野速玉大社に遷座し、これにより当社を「旧宮」、速玉大社を「新宮」と呼んでいる。現在神倉神社は、熊野速玉大社の飛地境内に鎮座する摂社となっており、境内地は国の史跡「熊野三山」の一部、および世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部となっている。

 尚、毎年2月6日に行われる熊野速玉大社と神倉神社の例大祭「御燈祭」は勇壮な火祭りとして知られ、和歌山県の無形民族文化財に指定されている。

鎮座地 和歌山県新宮市神倉1丁目13-8
主祭神 天照大神、高倉下命 (たかくらじのみこと)
宝物・文化財
備考 毎年2月6日 例大祭 「御燈祭 (おとうまつり)」