2016年8月25日 木曜日

 古代より杵築大社(きずきたいしゃ、きずきのおおやしろ)と呼ばれていたが、1871年(明治4年)に出雲大社と改称した。正式名称は「いずもおおやしろ」であるが、一般には「いずもたいしゃ」と呼ばれる。

 出雲の国は「神々の国・神話の国」と世に広く知られており、その中心が大国主神(おおくにぬしのかみ)をお祀りする出雲大社である。日本最古の歴史書といわれる「古事記」にその創建が記されている古社であり、古事記にある「国譲り」神話には、大国主大神が高天原の天照大神(あまてらすおおみかみ)に国を譲り、その時に造営された「天之御舎(あめのみあらか)」が出雲大社の始まりと云われており、他にも数々の伝承が語られている。

 創建以来、天照大神の子の天穂日命(あめのほひのみこと)を祖とする出雲国造(いずものくにのみやつこ、いずもこくそう)家が祭祀を担ってきた。現在の宮司は第84代国造千家尊裕(たかまさ)である。尚、伊勢神宮の「神明造」とともに神社建築の古典的様式を伝える「大社造」の本殿は、国宝に指定されている。

鎮座地 島根県出雲市大社町杵築東195
主祭神 大国主大神
宝物・文化財
備考 式内社(名神大)、出雲国一之宮、官幣大社、勅祭社、別表神社