2016年8月24日 水曜日

 日御碕神社は島根半島の西端に位置し、奈良時代編纂の「出雲国風土記」に「美佐伎社」、平安時代編纂の「延喜式」に「御碕社」と記される古社である。神の宮(上の宮)と日沈宮(ひしずみのみや、下の宮)の上下二社からなり、それぞれ素盞嗚尊(すさのおのみこと)と天照大御神(あまてらすおおみかみ)をお祀りしている。

 天照大神が現在の日御碕神社に祀られる前に鎮座されていたという経島(ふみしま)は、日御碕の西方約100m沖の日本海上にあり、日御碕神社の神域として神職以外の一般の立入りは禁止されている。年に一度、8月7日の例祭の時に、宮司だけがその島に舟で渡ることができる。

 尚、「日沈宮」という名前は、伊勢神宮が日本の昼を守るというのに対し、日御碕神社は日本の夜を守るようにと勅命を受けたことに由来する。

鎮座地 島根県出雲市大社町日御碕455
主祭神 天照大御神 (あまてらすおおみかみ)
神素盞嗚尊 (すさのおのみこと)
宝物・文化財
備考 式内小社、国幣小社、別表神社、出雲國神仏霊場20番