2019年10月27-28日 日・月曜日
1泊2日小屋泊登山
空木岳
2,864 m
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コースタイム 1日目
駒ヶ根高原スキー場P 6:55 ⇒ 8:25 林道終点 8:40 ⇒ タカウチ場 9:15 ⇒ (荷物移動5分) ⇒ 10:10 池山小屋分岐 10:20 ⇒ マセナギ 11:10 ⇒ (途中5分休憩) ⇒ 12:45 迷い尾根 12:55 ⇒ 13:35 ヨナ沢の頭 13:40 ⇒ (途中5分休憩) ⇒ 空木平分岐 14:45 ⇒ 空木平避難小屋 15:05
コースタイム 2日目
空木平避難小屋 6:20 ⇒ 8:00 空木岳 8:40 ⇒ 8:45 駒峰ヒュッテ 9:00 ⇒ 9:30 駒石 9:45 ⇒ 空木平分岐 10:10 ⇒ 11:00 ヨナ沢の頭 11:05 ⇒ マセナギ 12:40 ⇒ 13:15 池山小屋分岐 13:25 ⇒ タカウチ場 13:55 ⇒ 林道終点 14:25 ⇒ 駒ヶ根高原スキー場P 15:30
6:35 駒ヶ根高原スキー場の無料駐車場
落石防止工事のために林道終点の駐車場まで入れず、途中にある古城公園の駐車場には工事車両が何台か入っていた。登山者は歓迎されていない感じだったので、素直にスキー場の駐車場を利用することにした。
6:55 登山スタート。駐車場は一番下の区画だけが開放されており、登山口は何区画かある駐車場の上にあった。
数分で登山口に到着。ここからは樹林帯を上る。
薄暗い樹林帯を進む。朝方は霧が出ていた。
周囲は紅葉しており、登山道は落ち葉に覆われていた。
何度か林道を横切った。林道終点までとても長く感じた。
8:10 三本木地蔵(1,275m)を通過。コース上のほとんどの道標には、標高が記されていた。
8:25 池山林道終点(1,365m)
池山林道終点の広場に到着。トイレと東屋があったので、小休止して行動食のあんぱんを食べた。
8:40 林道終点登山口から登山道へ入った。
ウリハダカエデの黄葉。足元には色とりどりの落ち葉がモザイク模様に広がっていた。
タカウチ場の手前で私だけショートカットを利用したが、通常の登山道を進んだ妻を10分近く待つことになった。迷う道ではないので、引き返したのではないかと姿を見るまで気をもんだ。 9:15 タカウチ場(1,500m)を通過。
池山小屋分岐までは綺麗な紅葉が見られた。防寒対策をしっかりしてきたが、風がないこともあって、寒さはそれほどでもなかった。
10:10 池山小屋分岐(1,750m)に到着。水場とベンチがあったので10分ほど休憩にした。タカウチ場で妻を待つ間に通り過ぎたラジオを大音量で鳴らす老夫婦を再び見かけたが、彼らは上へは行かないようだった。
10:20 再出発してまもなく妻が大失速。荷物軽減のため、サーモボトルとチェーンスパイクを私のザックへ移した。
11:00 尻無(1,930m)を通過。ザックがテント泊装備なみに重たかったが、しばらくすると慣れてきた。
延々と続く針葉樹林帯。
11:10 マセナギを通過。「マセン棒(馬小屋入口に懸ける横棒)のように、ナギ(山の起伏)が道をふさぐ所」という意味らしい。
11:25 ちょうど腰を下ろせる倒木があったので小休止。
マセナギからしばらく進むと、「大地獄・小地獄」と呼ばれるヤセ尾根の難所となる。
鉄梯子や階段がいくつも出てきたが、歪んだり斜めになったりしたものが多いので慎重に進んだ。
スリリングなクサリ場を越える。
いまは梯子やクサリでよく整備されているが、これらの補助がない時代は、地獄にふさわしい難所だったのだろう。
ずっと眺めのない樹林帯を進んでいたが、やっと樹間に木曽駒ケ岳が見えた。
木曽駒ケ岳の反対側には、南アルプスも見えた。
迷い尾根の前後で数名の登山者とすれ違ったが、追い抜かれたのはトレランの男性1人だけだった。
12:45 迷い尾根(2,230m)に到着。10分ほど小休止。
迷い尾根を過ぎても難所はしばらく続いた。
開けた場所から紅葉した山腹が見えた。
すれ違った登山者の中には、荷物があまり大きくない日帰りと思われる登山者もいたが、このコースを日帰りするのはかなりの健脚でなければ無理だと感じた。
へろへろになりながら鉄階段を上る。
13:35 ヨナ沢の頭(2,330m)
やっとヨナ沢の頭に到着。5分休んで先へ進んだ。
まだ森林限界を超えないのかと思いながらひたすら歩く。
樹間に見えた木曽駒ケ岳は雲に隠れていた。
疲労度が増してきたので、適当なところで休憩にした。
14:45 空木平分岐を通過。ヨナ沢の頭からのコースタイムは90分だが、1時間ほどで着いたので嬉しかった。
左の空木平コースへ進んだ。避難小屋が近いと知り、妻の歩きにテンポのよさが戻ってきた。
樹間に見えた南アルプス。
分岐から避難小屋までは平坦な道が続いた。積雪の影響か、ダケカンバが横たわるように並んでいた。
空木岳の東側に広がる空木平カールを進む。
15:05 空木平避難小屋(2,520m)
空木平カールのほぼ中央にある空木平避難小屋に到着。
無人の避難小屋は20名ほど収容できる。この日は我が家の他に年配の男性が1人だけだった。さっそく寝袋等を整えて、16時過ぎには早めの夕食にした。トイレは小屋の裏にあり、思いのほか綺麗だった。
寝る前に外に出たが、空木岳は雲の中だった。18時前に横になったが、おじさんのラジオがうるさかった。しばらくするとボリュームを小さくしたが、イヤホンをするのがマナーでしょう。23時過ぎまで寝られずにどうしようかと思ったが、いつの間にか寝てしまった。
3時起床、3時25分出発。現地には6時半到着。初日は空木平避難小屋まで上り、2日目に登頂して下山と、行程には余裕があると考えていたが、2日間とも予想以上に大変だった。トレーニング不足と荷物が重過ぎたことが原因だが、樹林帯が大半を占めるコースだったことも心理的にキツかった。時期的に夜の厳しい冷え込みを予想していたが、寒さはそれほどでもなく、2日目は素晴らしい登山日和となった。遠望がきいて見えるべき山はすべて見えており、山座同定を楽しみながら360度の大展望を満喫できた。山頂は貸切状態だったが、下山時も他の登山者と会うことはなく、終始静かな山歩きが続いた。体力的にはぎりぎりの山行となったが、池山小屋分岐から下はまだ紅葉が残っており、晩秋の彩が疲れを癒してくれた。
帰りの高速は圏央道で事故渋滞に巻き込まれ、1時間ほど帰宅は遅くなったが、山歩きに没頭する充実の2日間となった。