2023年11月3日 金曜日

牛ノ寝・石丸峠

1,933 m

 2時起床、2時半出発。松姫峠に4時頃到着。駐車場が一杯になる前にと早めに自宅を出たが、到着時に車は1台もなくて、あと1時間遅い到着でも十分駐車は可能だった。

 今回は紅葉のピークに近いタイミングで歩けた印象で、牛ノ寝はこれでもかと言うほど色鮮やかな紅葉のオンパレードだった。石丸峠まで行く長丁場だったので、往路はあまり足を止めないように意識して歩いたが、予想よりも早い時間に石丸峠に着くことができた。富士山もよく見えたし、最高の登山日和に秋の紅葉狩りを心行くまで楽しめた。

 帰りの吉野街道は混んでいたが、渋滞するほどではなく、17時過ぎには帰宅できた。

登山コースデータ
単純標高差 : 683 m
累積標高差 : 1,300 m
コース距離 : 19.8 km
標準コースタイム : 8 時間
歩行データ
総歩行時間 : 7 時間 40 分
総行動時間 : 9 時間 5 分

※地図をクリックするとルートを引いた国土地理院の地図を参照できます。

 コースタイム

松姫峠P 6:00 ⇒ 鶴寝山 6:20 ⇒ 棚倉小屋跡 7:15 ⇒ 狩場 7:45 ⇒ 牛ノ寝 8:00 ⇒ 榧ノ尾山 8:35 ⇒ (休憩5分) ⇒ 10:10 石丸峠 11:10 ⇒ 榧ノ尾山 12:10 ⇒ 牛ノ寝 12:50 ⇒ 狩場 13:05 ⇒ 13:35 棚倉小屋跡 13:45 ⇒ 14:40 鶴寝山 14:50 ⇒ 松姫峠P 15:05

4:30 松姫峠 無料駐車場 標高1,250m

月が明る過ぎて星空を撮るには難しい状況だったが、カメラの設定を変えながら夜空を撮影した。

オリオン座はくっきり見えていた。妻は車内で仮眠を取っていたが、結局30分以上試し撮りをしていた。

この日の松姫峠は5時過ぎに1台車が入ってきて、出発時も駐車場には車が4台だけだった。

6時前には明るくなってきて、松姫峠の駐車場から富士山の山頂部が見えた。

6:00 駐車場を出発。トイレの横にある登山口から登山道に入った。足腰のトレーニングのために、今回はストックを持たないことにした。

歩き始めて10分ほど経つと、朝陽が昇ってきた。

しばらくの間、落ち葉や木々がモルゲンロートに染まっていた。

傾斜が少し出てくると鶴寝山は近い。

6:20 鶴寝山 標高 1,368m

鶴寝山に到着。

鶴寝山から眺めた富士山。空は雲ひとつない快晴だった。

途中の分岐で「日向みち」に進んだ。

紅葉01 頭上の鮮やかな紅葉。

最初から色付きのよさを感じたが、この日の牛ノ寝通りは見事な紅葉のオンパレードだった。

今回は大マテイ山には寄らずに、巻き道を進んだ。

紅葉02

紅葉03

紅葉04

7:15 棚倉小屋跡 (大ダワ)

棚倉小屋跡を通過。

紅葉05

あまりペースが落ちないように意識して歩いたが、どちらを向いても紅葉が素晴らしいので写真を撮るのに忙しかった。

紅葉06

7:45 狩場を通過。

紅葉07

紅葉08

紅葉の時期に牛ノ寝を歩くのは3回目だが、過去2回は見頃にやや遅れた印象で、やっと紅葉のピークに来れたと感じた。

紅葉09

紅葉10

8:00 牛ノ寝の道標を通過。大マテイ山に寄らなかったこともあって、牛ノ寝までは早く感じた。

紅葉11

紅葉12

少し細い尾根を進む。

紅葉13

紅葉14

牛ノ寝の道標を過ぎてからも、素晴らしい紅葉は続いた。

紅葉15

紅葉16

紅葉17

8:35 榧ノ尾を通過。

紅葉18

紅葉19

榧ノ尾を過ぎてから、ゆるやかな上りが続いた。

8:35 榧ノ尾山 標高 1,429m

榧ノ尾山に到着。

山頂は南側が開けていて、大樺ノ頭 (おおかんばのあたま : 左) と雁ヶ腹摺山 (がんがはらすりやま : 右) が見えていた。

草を食べるヒメツチハンミョウがふと目に付いた。こいつは毒を持っているので触ってはいけない。

榧ノ尾山と石丸峠の標高差は約500m。登山らしい上りとなってきた。

北側の樹間に見えた飛龍山 (大洞山)。

つづら折りの急坂となって妻が失速。

ルートの先に山が見えてきた。石丸峠の横の1,957mピークかな。

腰を下ろせる場所で待っていると、妻が追い付いてきた。ほぼ休憩なしで来たので、短い休憩をとった。

再び登り始めると、樹間に奥多摩三山 (左から御前山、大岳山、三頭山) が見えた。

さらに進むと今度は雁ヶ腹摺山 (左) と小金沢山 (右) が見えた。雁ヶ腹摺山の右奥に見えるのは御正体山 (みしょうたいやま)。

榧ノ尾山からは石丸峠側から来る多くの登山者とすれ違った。もう道迷いはないと思い、自分のペースで上った。

10:05 小金沢山との分岐に出た。

分岐は西側が開けていて、南アルプスがずらりと見えた。

左から聖岳、赤石岳、悪沢岳 (東岳)、塩見岳、真ん中あたりに農鳥岳、間ノ岳、北岳、鳳凰三山と仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳。分岐でしばらく妻の到着を待ったが、まったく来る気配がないので先へ進むことにした。

10:10 石丸峠 標高 1,933m

小金沢山との分岐から石丸峠は目と鼻の先だった。もう少し下ると思っていたので嬉しい驚きだった。石丸峠の北西側に見えるのは熊沢山。

石丸峠は南側が開けていて、小金沢山と富士山が見えていた。

北側は樹林に覆われていて、かろうじて飛龍山が見えていた。妻が上ってこないので、様子を見に戻ろうかと思っていると、20分遅れで到着した。

熊沢山の方に少し上って写真を撮ることにした。熊沢山側の斜面から眺めた石丸峠と1,957mピーク。

南方面の小金沢山と富士山。

富士山の右側は黒岳。

富士山の右側には黒岳や毛無山などの山々が並び、右端には青薙山 (あおなぎやま) や布引山などの南アルプスの山々が見えた。

1,957mピークと小金沢山の間には雁ヶ腹摺山が見える。その左奥には丹沢の檜洞丸も見えていた。

1,957mピークの左側には御前山、大岳山、三頭山と続く奥多摩三山がよく見えた。三頭山の手前の稜線が歩いてきた牛ノ寝。

少し下って石丸峠の近くまで戻ると、北東側に日蔭名栗山と鷹ノ巣山 (左) も見えた。

石丸峠で休む妻の姿を確認。

石丸峠に戻ってのんびり昼食を食べた。そのうち団体ハイカーがどんどん増えてきて、周りがにぎやかになってきた。

11:10 下山開始。来た道を戻った。

南西側には大菩薩湖 (上日川ダム) がちょっとだけ見えた。

振り返って眺めた石丸峠。熊沢山の右奥に大菩薩嶺がわずかに見えていた。

笹原を少し上ると分岐に出る。

小金沢山との分岐を分けて、牛ノ寝通りへ下った。

樹間に見えた大樺ノ頭と雁ヶ腹摺山。その左奥には丹沢山地の蛭ヶ岳と檜洞丸も見えていた。

つづら折りの急坂を下っていく。

高度を下げていくと、再び綺麗な紅葉が見られるようになってきた。

紅葉20

復路はたくさんの登山者とすれ違った。

紅葉21 綺麗に黄葉したタカノツメ。

紅葉22 太陽が高く昇って、復路の紅葉はますます色鮮やかになった。

12:10 榧ノ尾山 標高 1,429m

榧ノ尾山を通過。

紅葉23

紅葉24

12:20 榧ノ尾を通過。

お昼時ということもあって、特に見事な紅葉が密集しているような場所では、必ずと言ってよいほど登山者が休憩していた。

紅葉25

紅葉26

何百枚も紅葉の写真を撮ったので、たくさん写真をアップしようと思う。

紅葉27

紅葉28

紅葉29

紅葉30

紅葉31 2021年に来た時も、同じようなアングルでこの大木を写していた。(大マテイ山3 紅葉33)

紅葉32

紅葉33

紅葉34

12:50 牛ノ寝の道標を通過。

紅葉35

紅葉36

時間に余裕があったので、復路はのんびり歩いた。

13:05 狩場を通過。

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紅葉38

紅葉39

とにかく紅葉が鮮やかで、上を見過ぎて途中から首が痛くなってきた。

紅葉40

紅葉41

紅葉42

13:35 棚倉小屋跡まで戻ってきた。足が疲れてきたので小休止した。

紅葉43

飛んできて近くに着地したトホシカメムシ。

紅葉44

大マテイ山に登って帰ろうかとも思ったが、帰りに道の駅に寄りたかったので、復路も巻き道を歩いた。

紅葉45 広い尾根の奥の方まで紅葉していた。

復路は「巨樹のみち」で鶴寝山方面へ向かった。

紅葉46

紅葉47

巨樹のみちは落ち葉で踏み跡が分からない場所もあったが、適当に尾根を歩いた。

紅葉48 鶴寝山に向かう上りでも鮮やかな紅葉がたくさんあった。

14:40 鶴寝山 標高 1,368m

鶴寝山でおにぎりを食べて、秋の紅葉を十二分に楽しめた幸せをしみじみ感じた。風が少し出てきたが、11月とは思えない生暖かさだった。

午後になっても富士山は見えてきた。

紅葉49

紅葉50 最後の最後まで紅葉を楽しめた。

15:05 松姫峠に到着。

峠付近も綺麗に紅葉していた。この後、道の駅こすげで蜂蜜を買って帰った。