谷川岳

(オキの耳) 1,977m 4回目

 3時半起床、4時出発。自宅を出ると空には星が見えており、晴れることを確信した。6:15 現地到着。予想通り、上りの山道で何度か渋滞が起きるほど山は込み合っていた。山頂はガスっていたが、しばらく待つうちに空は晴れ渡り、4度目にしてやっとトマの耳とオキの耳の大展望を揃って楽しむことができた。素晴らしい景色が360°広がっているので、同じような写真をつい何枚も撮ってしまった。2時間以上山頂付近でのんびりしたが、大満足のハイクとなった。

 下りでまた左膝痛が出てしまい、避難小屋までの坂がつらかった。写真を撮りながらということもあり、娘と嫁に遅れをとることが多く、何度も待たせてしまった。まったく疲れを見せない娘との体力差がますます顕著になっており、この差をなんとかしないと富士登山どころではない。次回はこの様なことがないように、体力強化に努めたい。天神峠に着いたのは4時近くだったが、今回は待たされることなくロープウェイに乗れた。行列を覚悟していたので、これは嬉しい誤算だった。

登山コースデータ
登山日/天候 2007年10月6日 土曜 / 晴れ
ルート所要時間 天神峠7:25→熊穴沢ノ頭避難小屋8:05→9:30肩の小屋10:55→11:00トマの耳11:20→11:40オキの耳13:15→肩の小屋13:50→熊穴沢ノ頭避難小屋15:10 →天神峠15:55-(ロープウェイ16:05)
難易度データ (≒) 標高差 : 667m / 累積標高差 : 780m / 歩行距離 : 6.7km / 標準歩行時間 : 4時間10分

最前列に並んだチケット自動販売機は 6:45 稼動開始。

ロープウェイ乗り場はいつものように行列ができていた。

7:15 天神平に到着。風があって少し肌寒い。朝から晴れていたので谷川岳がよく見えた。

こちらは朝日岳。

身支度を整えて出発。まばらではあるが登山者の列ができていた。

途中の山道から見えた谷川岳。

鎖場では渋滞が発生。他の登山者にはさまれているので、無駄口も少なくなり、良いペースで歩けた。

熊穴沢ノ頭からは上りが続く。早い段階で左膝に違和感があったので、いつもより慎重に足を運んだ。

南方面。台形型をした吾妻耶山の奥には榛名山、その上には富士山がうっすらと見えていた。

かすかに見えた富士山。

山頂に近づくにつれて霧が出てきた。

左手に幕岩を見ながら高度を稼いでいく。

肩の小屋手前の丸太の階段を上る。ここまでくればもう少しだが、真っ白な空が気になった。

9:30 肩の小屋に到着。

山頂付近はかなり霧が出ていた。まさかと不安になるが、気を取り直して待つことに。

かなり早い昼食をいただく。動かないと汗が冷えて寒いので、肩の小屋で天気の回復を待つことにした。

400円のコーヒーを飲みながら、意外と空いている小屋の中でのんびりと待った。

1時間で天気は良くなった。

西南西方面。万太郎岳、仙ノ倉岳、平標山と続く谷川連峰と左にマナイタグラ。山頂付近は紅葉が始まっていた。

谷川連峰の綺麗な稜線の向うには上信越国境の山並が見えた。

谷川連峰の右手、西方面には茂倉岳と一ノ倉岳。

あまりの眺めのよさに、テンションが一気に上がった。

肩の小屋周辺で写真を撮ってから「トマの耳」へ向かった。

狭い山頂は登山者で一杯だった。

「オキの耳」を背景に記念撮影。

オキの耳へと続く山道を上る人の列がよく見えた。

南東方面。西黒尾根の向うに天神平、右奥には水上の街並。

肩の小屋から上ってくる登山者の列。

オキの耳へ向かうが、戻ってくる人の列にしばし待たされた。

少し下ってから上り返す。

オキの耳も人で一杯だった。

こちらの山頂は比較的広いので、座りやすい岩の上に荷物を置いて山頂の展望をゆっくり楽しんだ。

北東方面。左から巻機山、越後駒ケ岳、中ノ岳、中央に大きく朝日岳、平ヶ岳、会津駒ケ岳と続く。

東方面。左から景鶴山、燧ヶ岳、至仏山、鬼怒沼山、笠ヶ岳、日光白根山、上州武尊山。

南西方面には、トマの耳からオジカ沢ノ頭、万太郎岳、仙ノ倉岳と続く谷川連峰の見事な稜線が一望できる。

マナイタグラとオジカ沢ノ頭の上には、四阿山、本白根山、白根山と続く山並みが見えた。

燧ヶ岳と至仏山。

東側に見える日光白根山と上州武尊山。

東南東の皇海山と袈裟丸山。

南西の浅間山。

オキの耳から一ノ倉岳へ続く稜線をしばらく歩いてみると、鳥居が見えた。

鳥居の付近でも人が休んでいた。

一ノ倉岳寄りの岩場から、オキの耳とトマの耳を写す。山頂の岩場を行ったり来たりして、360°の大展望を十二分に堪能した。

切れ落ちた岩場から下をのぞくと下半身がゾクゾクする。

足元にはマチガ沢と険しい東尾根。

下から写すとすごくいいよ、と見知らぬおばさまが言うので、嫁に写してもらった。天気も眺めも申し分ないので、時間の許す限り山頂にとどまった。

ずっと動きたくない気分だったが、そうもいかないので降りることにした。いつしか人の数がまばらになっていた。

前方にトマの耳を見ながら歩く。

写真を撮りながらゆっくり歩くので、嫁と娘にすぐ引き離された。

山頂直下から、トマの耳にいる娘と嫁の姿が見えた。

人の少なくなったトマの耳でも3人で写真を撮ってもらった。

後ろ髪引かれる思いで山頂を後にした。

肩の小屋付近も人が少なくなっていた。

熊穴沢ノ頭避難小屋までは下りが続くが、覚悟を決めて下山開始。

写真撮影で遅れをとっても、いつも早歩きで追いつくのだが、今回は膝痛のために遅れっぱなしだった。

背後から奥行きのある写真を撮れたが、絶えず次の人が下りてくるので、後ろを気にしながらの撮影が続いた。

娘は「遅いと疲れる」と何度も言っていた。完全に立場が逆転してしまった。

避難小屋を過ぎてからは平坦な道で楽になった。

山道から笠ヶ岳、朝日岳、白毛門と続く山並がよく見えた。

天神平に到着。ロープウェイを待ついつもの長い列が見られなかった。行列を覚悟していたので嬉しかった。

すぐにロープウェイに乗って下に降りた。

待ち時間がなかったので、ベースプラザに着いた時間は前回より早かった。高速の渋滞もなく、7時過ぎに帰宅できた。