谷川岳
1,963 m 2回目
| 登山日/天候 | 2004年10月16日 土曜 / 晴れくもり |
|---|---|
| ルート所要時間 | 谷川岳ベースプラザ6:20-(ロープウェイ)7:15→天神峠7:25→熊穴沢ノ頭避難小屋8:30→10:45肩の小屋11:15→11:30トマの耳(薬師岳)11:50→12:00肩の小屋12:20→熊穴沢ノ頭避難小屋14:30 →天神峠15:35-(ロープウェイ)16:05→谷川岳ベースプラザ16:20 |
| 難易度データ (≒) | 標高差 : 653m / 累積標高差 : 695m / 歩行距離 : 6.0km / 標準歩行時間 : 3時間50分 |
駐車場に車が多いと思ったら、ロープウェイには始発を待つ行列が。やはり晴れの日の谷川岳は人が多い。
天神平から見上げた谷川岳。白い山肌が気になったが、この時点では山頂がアイスバーンになっているとは 思わなかった。
朝日岳と白毛門。
ぞくぞくと人が登っていく。
登山道から見えた谷川岳。手前のピークがトマの耳、奥のピークがオキの耳。
わが家はゆっくりなので、たくさんの人に追い抜かれてしまった。
登山客が次々にくさり場を登っていく。
中央に子持山、右手前には吾妻耶山。
登るほどに、眺めが良くなった。
紅葉した天神尾根を登っていく人たちが下から見えた。頭上はくもりだが、遠くは晴れているといった天気だった。
天神尾根から望む幕岩。威圧感があって立派なので、何枚も写真を撮った。
次第に雪が目に付くようになり、この辺りで山頂付近が凍結していることを聞く。
尾根から美しい山並みが見えた。
中央は浅間山。
山頂付近は思った以上の積雪。
アイスバーンとなっている箇所が多いので、歩行に細心の注意を払う。
風が強くて寒いし、足元はつるつる滑る。
よほどつらかったらしく、途中から娘は泣きながら登っていた。
やっと肩の小屋に到着。
万太郎岳、仙ノ倉岳、平標山と続く、谷川連峰の素晴らしい稜線。
肩の小屋でゆっくり休んでからトマの耳へ。人が多く、足元がひじょうに滑るので、うかつに動けない状態だった。
順番を待って記念撮影。
谷川岳の気象条件は3,000m級と言われるが、風が強くてとくかく寒かった。
東方面。左の小さい三角が景鶴山、その右奥に燧ヶ岳、すぐ隣には至仏山、中央の小さい三角が笠ヶ岳 、その右奥には白根山、右端に武尊山と続く。
中央は上州武尊山。左には日光白根山、右には皇海山。
東南の方角には、赤城山が見える。中央の最高峰が黒桧山、その右の丸い山頂が地蔵岳。
中央下は水上の街並み。右に見えるのが子持山。
南方面。中央やや左には富士山、その左手前は榛名・相馬山、右には南アルプス。
右に浅間山がよく見える。その左は蓼科山だろうか。とにかく山頂は、360度名だたる山が続く大パノラマ。
西南西方面。万太郎岳、仙ノ倉岳、平標山と続く谷川連峰と左にマナイタグラ。奥には四阿山など上信越国境の山々が見える。
谷川連峰の稜線右側に苗場山が見えた。
苗場山と平標山の間には 雪を頂いた北アルプスの白馬三山が見えた。
西方面。茂倉岳と一ノ倉岳。
左から茂倉岳、一ノ倉岳、右手前がオキの耳。
オキの耳へ登っていく人が見えた。 帰りに肩の小屋で娘がカップラーメンを食べたので、その間に登れば良かった。
オキの耳の右手、北北東方面。中央は朝日岳と荒沢岳。
上から見ていると、オジカ沢ノ頭に向かう稜線に雲が右からわき上がってきた。
あっという間に稜線は雲に飲み込まれてしまった。
谷川連峰は季節風で天候が激変しやすいと 聞くが、その一端を垣間見た気がした。
マナイタグラの山稜にも雲がせり上がっていく。
山岳小説に出てくる描写を思わせる光景だった。
その雲も数分後にはすっかり消えてしまった。山の変化は驚くほど早い。
相変わらず足元が滑るので、足場を選んでゆっくり下山する。滑って転ぶ人をけっこう見かけた。
天神ザンゲ岩。カップラーメンを食べて、やっと娘に元気が出てきた。
足元に注意しながら、時々顔を上げると素晴らしい眺めが望める。
青白く浮かぶ山並み。山を降りるのが名残惜しかった。
西に幕岩を見ながら下山。すばらしい眺めが続く。
赤城山と子持山がよく見える。写真を撮っていると、すぐ置いていかれる。
紅葉の中を下山する。娘は急な降りも慣れたものだ。
熊穴沢ノ頭避難小屋までは急な降りが多いので、雪がなくても油断はできない。
ついにロープウェイ乗り場が見えてきた。疲れてはいるが、満足感の方が大きい。
ロープウェイ乗り場は長い行列ができていた。結局30分待ち。雪山は大変だったが、充実の一日だった。
2週連続の谷川岳です。今回も展望が悪かったらショックが大きいので気乗りはしなかったが、嫁の強い意向で行くことにした。4時に出て6時過ぎには現地到着。ゆっくりと身支度をしてロープウェイへ行くと、すでに 行列が出来ていた。山頂付近には積雪があり、前回とは違う意味で条件の厳しい登山となった。まさかの積雪と、山での経験不足をまたもや露呈するかたちとなったが、山頂における360度の大展望は申し分の ないものだった。あまりに眺望が素晴らしいので下山するのが名残惜しかった。途中泣きながら登っていた娘にとっては、肩の小屋で食べたカップラーメンが一番の楽しみだったようだ。
帰りの高速では居眠り運転の車に出くわして恐い思いをした。7時半すぎの遅い帰宅となったが、大満足の谷川岳でした。