2014年9月14日 日曜日
至仏山
2,228 m
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コースタイム
鳩待峠 6:35 ⇒ オヤマ沢田代 8:00 ⇒ (テラスベンチで5分休憩) ⇒ 8:30 小至仏山 8:35 ⇒ 9:15 至仏山 12:35 ⇒ 13:30 小至仏山 13:45 ⇒ オヤマ沢田代 14:15 ⇒ 鳩待峠 15:15
5:50 戸倉
高速を飛ばして戸倉に到着。すぐチケット(大人930円)を買って乗合タクシーに乗車。6時に戸倉を出た。
20分で鳩待峠に到着。
鳩待峠から至仏山の山頂が見えた。
6:35 登山スタート。少しでも早く登頂するため、山ノ鼻へ回らずピストンすることにした。
歩きやすい道が続くが、所々深く掘れていて、雨が降るとドロドロに泥濘化しそうな所もあった。
しばらくすると木道となり、30分ほどで眺めのよい場所に出た。素晴らしい眺めにテンションが上がった。
南東方向。左端には女峰山や太郎山などの日光連山。その右手前は四郎岳で、中央に日光白根山。右は錫ヶ岳。
南方向。真ん中は西山。左奥には皇海山、右奥には赤城山が見える。
山ノ鼻側から登る人が多かったのか、思ったよりも前後にハイカーの姿が少なかった。
三角錐に尖っているのが笠ヶ岳。山頂の展望がよければ、笠ヶ岳にも登るつもりでいた。
北東には燧ヶ岳と尾瀬ヶ原。早朝はクリアに見えていた。燧ヶ岳の右に棚のように伸びる山は皿伏山(さらぶせやま)。左奥の会津駒ヶ岳には雲がかかっていた。
予想以上の快晴に気分は上々。身体も軽かった。
東側の展望がずっと開けていたので、眺めを満喫しながら歩いた。
木段も整備されていて、歩きやすかった。
木段を上り終えると、草黄葉の小湿原に出た。正面に至仏山の山頂部が見えてきた。
草黄葉と池塘、その向こうには雄大な山並みと快晴の空。まさに言うことなし。
8:00 オヤマ沢田代の分岐を通過。笠ヶ岳へのルートはここを左に入る。
5分足らずで素晴らしい眺めのテラス・ベンチに着いた。小休止してアンパンを食べた。
心地よく続く木道の先に至仏山が見えた。この時点では雲ひとつかかっていなかった。
ちょっとした展望台へ続く木道。燧ヶ岳に雲がかかってきた。ちなみに燧ヶ岳の予報は、「てんきとくらす」が朝のうちは晴れ、昼近くにくもりで午後から再び晴れ。「ヤマテン」は晴れのち霧、霧のち晴れ。日本気象協会は終日晴れだった。
燧ヶ岳は雲に隠れてしまったが、そのうちまた見えるだろうと思っていた。
木段をせっせと上る。嫁のペースが上がらないので、先に登って上から写真を撮ることにした。
振り返ると南側にガスが出てきていた。
このときはまだ青空が広がっていた。
8:30 小至仏山に到着。
山頂標の横に陣取ってアマチュア無線をしている中年男性がいて、フレームに入るので難儀した。
ついに燧ヶ岳がすっぽり雲に覆われてしまった。
至仏山もいつガスがかかるか分からないので、先を急ぐことにした。
まだしばらく大丈夫だと思っていたら、霧が出てきてあっという間に至仏山を覆ってしまった。
霧が風で流されたと思っても、後から後からガスが湧いてくるような状態だった。
山頂手前の岩稜帯を上る。
ところどころ足元の蛇紋岩が濡れていて、ひじょうに滑りやすかった。
9:15 至仏山に到着。山頂はすでに雲の中で、どの方角も真っ白だった。
とりあえず場所を確保して、時間が許す限りガスが切れるのを待つことにした。
じっとしていると寒いのでフリーズを中に着込み、カップ麺とおにぎりで昼食にした。
狭い山頂はハイカーで一杯。団体が下りて少し空いたと思っても、次ぎのハイカーが続々と上ってくる。
1時間ほど経つと、低いところのガスは取れて、周囲の山が見えるようになってきた。
西側の眺め。ならまた湖の上に谷川連峰、右には巻機山も見えるが、どちらも山頂部に雲がのしかかっていた。
北西の眺め。真ん中に八海山と越後駒ヶ岳が見えるはずだが、やはり山頂部が雲に覆われていた。
北側には平ヶ岳。こちらも山頂に雲がかかっている。あと僅かですっきり全体が見えるのだが。
タイミングを見計らって山頂標で記念撮影。写真待ちの人が絶えないほどずっと混んでいた。
時間はたっぷりあるし、天気も回復してきたので、もうしばらく待ってみる。
10時半過ぎには尾瀬ヶ原もよく見えるようになったが、肝心の燧ヶ岳がなかなか姿を見せない。
巻機山(中央)の山頂がやっと見えてきた。ちなみに左は柄沢山で、右端は小沢岳。
北西側の本谷山と越後沢山は見えてきたが、その奥に見えるはずの八海山と、右端の越後駒ヶ岳は最後まで雲の中だった。右手前は赤倉岳。
西側。左奥が谷川岳で、ほぼ中央が朝日岳、その右は大烏帽子山と檜倉山。下には奈良俣ダムとならまた湖。
12:00 燧ヶ岳の隣の会津駒ヶ岳がやっとクリアに見えた。
あとはもう燧ヶ岳待ちといった感じであった。
以前として雲は多いが、昼頃になると青空の見える時間帯が増えてきた。
12:15 ついに燧ヶ岳がその全貌を見せてくれた。至仏山の山頂で3時間、待った甲斐があった。
12:35 下山開始。下りてゆくハイカーが大勢いたので、列に連なるようにして進んだ。
下りも素晴らしい眺めの連続だったので、足を止めて写真を撮りながらゆっくり下った。
南東の皇海山。左は三峰で、右は袈裟丸山。皇海山は庚申山からのロングコースをいつか日帰りで狙いたいが、アプローチも遠いので実現は難しいかも。
至仏山の山頂部と燧ヶ岳。今回は天気予報通りになった。
気付くと平ヶ岳の山頂部もすっきり見えていた。その名のとおり平べったい。
雄大な眺めを楽しみながら歩く。小至仏山の左に西山、上の奥に赤城山で、右に武尊山と笠ヶ岳。
赤城山と武尊山。遠望がきくようになってきたので、このまま下りるのが惜しい気もした。
笠ヶ岳の奥には榛名山も見えた。
この時間になっても至仏山に向かうハイカーは多かった。
ウメバチソウ、もしくは高山変種のコウメバチソウ。
キキョウ科のツリガネニンジン。
ハイカーの列が連なる小至仏山直下の坂を上る。
振り返ってみた至仏山。山頂にはまだ多くのハイカーが残っていた。
13:30 小至仏山に到着。
ここでものんびり眺めを楽しむことにした。
至仏山と燧ヶ岳。
燧ヶ岳と尾瀬ヶ原。
燧ヶ岳の南に広がる山並みもよく見えていた。
日光白根山、錫ヶ岳、皇海山。
13:45 小至仏山を出発。
小至仏山からは前後の列が途切れたので、マイペースで歩けた。
赤城山、武尊山、笠ヶ岳と並ぶ素晴らしい眺め。
武尊山と笠ヶ岳。
眼下に続く木道を眺める。テラス・ベンチや小湿原の池塘がよく見えた。
歩きやすい木段を快調に進む。
前の列に追いついてペースを合わせたが、後から来た小学生がぴったり背後についてきて、とても気になった。
テラス・ベンチで一息いれて先へ進んだ。
14:15 オヤマ沢田代の分岐を通過して、小湿原へ。
樹林帯に入る前に燧ヶ岳を眺める。早朝の行き先変更は大当たりだった。
ゆっくりペースの団体に先を譲ってもらってからはペースアップ。小走りで飛ばすおじさんについて行った。
小走りで飛ばすおじさんについて行った。
15:15 鳩待峠に着いて長蛇の列に驚く。すぐチケットを求める列には嫁が並び、私はバスを待つ列に並んだ。
次々と乗合タクシーやバスがきて、どんどん列がさばけていくので、嫁のチケットが間に合うか微妙なところだった。
嫁がチケットを買って戻るとすぐバスに乗る順番がきた。まさにオンタイム。15時半にバスは出た。
16:00 戸倉に到着。駐車場はガラガラになっていた。この後、渋滞地獄に巻き込まれたが、大満足の山行でした。
3時20分起床、3時45分出発。朝起きて天気を確認し、急遽天城山から行き先を尾瀬に変更した。戸倉には5時50分到着。乗合タクシーは人数が集まり次第出ていたので、待たずに戸倉を出られた。快晴の空に朝からテンションは高まったが、小至仏山を過ぎてからガスが出てきて、山頂に着いた時は真っ白だった。時間の許す限り天気の回復を待つ覚悟でいたが、そのうちガスも消えて周囲の山も見えるようになった。昼頃には再び青空も広がり始め、360度の素晴らしい展望を楽しめた。燧ヶ岳の山頂も見られたし、久しぶりに大満足の山行となった。下山はハイカーの列で渋滞し、鳩待峠ではチケット購入とバス待ちの長い列に驚いたが、15分ほど待っただけで済んだ。
帰りは昭和インター付近のバイク事故で、沼田-赤城IC間が通行止となったため、赤城ICまで一般道を走ることになった。車がまったく動かない大渋滞に巻き込まれたが、途中から意を決して裏道へ入り、21時過ぎに何とか帰宅できた。最後は思わぬ事故渋滞で大変な思いをしたが、数年前から狙っていた至仏山に登れて、よい1日となった。