官ノ倉山

344 m 7回目

 6時起床、7時出発。現地には8時半頃到着したが、カメラの電池を入れ忘れてきたことに気づいてコンビニまで買いに戻った。そのためスタートは大幅に遅れてしまった。恐れていたスズメバチに会うこともなく、周囲の樹木を観察しながらのんびり歩いた。山頂は暑すぎることもなく、解放感抜群で気持ちよかった。下山後には天王池の周りで生き物たちの姿をたくさん見ることができた。カワセミの写真も撮れたし、予想以上に楽しいハイクとなった。

登山コースデータ
登山日/天候 2008年9月23日 火曜 / 晴れ
ルート所要時間 天王池9:05→官ノ倉山山頂10:00→10:20石尊山山頂10:55→官ノ倉山山頂11:05→11:30天王池12:00
難易度データ (≒) 標高差 : 184m / 累積標高差 : 225m / 歩行距離 : 2.5km / 標準歩行時間 : 1時間20分

天王池まで集落の狭い道を通るが、草木が生い茂ってますます狭く感じられた。

いつもの場所に駐車して出発。

天王池のほとりにいた翅の根元が赤いネキトンボ。

ツマグロヒョウモン。

クモがやたらと多く、登山道までクモの巣がのびているのでスティックで除けながら杉林の木陰を歩いた。

ウリノキ (瓜木)。ウリノキ科ウリノキ属の低木。葉形に変異が多く、5裂するものや深く裂けるものもある。アカメガシワに似るが、こちらは暗い林内を好み、生育環境がまるで異なる。

アオキ (青木)。ミズキ科アオキ属の低木。細い幹は緑色で、葉は対生の鋸歯縁。日陰を好み、身近な雑木林や杉の植林地などに生える常緑樹。あちらこちらに生えていた。

さいちなカタツムリを発見。

変わった樹木や生き物がいないか、探しながら歩いた。

ゆっくり歩いたので、中間地点の広場まで40分近くかかった。野鳥の鳴き声がたまに聞こえたが、姿は見えなかった。

ヒサカキ。ツバキ科ヒサカキ属の低木。

葉は互生の鋸歯縁。身近な林にごくふつうに生える常緑樹。葉先がわずかにくぼむのが特徴。樹皮は滑らか。

ヤマウルシ (山漆)。ウルシ科ウルシ属の小高木。葉は奇数羽状複葉で樹液にふれるとかぶれる。葉柄はふつう赤く、下部の小葉ほど小さく丸い。幼木の葉はしばしば鋸歯が出る。樹皮は縦に浅く裂ける。

最後の急登。山頂から他のハイカーの話し声が聞こえていた。

1時間近くかかって山頂に到着。

遠くは霞んでいた。

アカメガシワ。ウリノキに似ているが、こちらは日差しを好む先駆性樹木。

石尊山へ向かう途中、クモの巣状のものが落ちてきたらしく、突然嫁が奇声を連発。こっちはその声にびっくり。

堂平山と笠山。山頂では草木に一部遮られていたが、少し下りた場所からはよく見えた。

木を探しながら歩いたが、上り返しも短いのですぐ着いてしまう。

アセビ (馬酔木)。ツツジ科アセビ属の低木。葉は互生の鋸歯縁で先に近い部分で最大となり、枝先に集まってつくのが特徴。

樹皮はややねじれながら縦に裂ける。葉や茎に毒があり、馬が食べると酔ったようになるのが当て字の由来。

山頂に到着。

カップ麺を食べてのんびり休んだ。

北北西方面

ゆっくり眺めを楽しんでから下山開始。

官ノ倉山の山頂は、団体ハイカーや家族連れでにぎわっていた。

疲れはなかったので、帰りはどんどん進んだ。

下りは何組かのハイカーとすれ違った。あっという間に天王池に着いてしまった。

池ではコイや大きなオタマジャクシが悠々と泳いでいた。

水草のまぎれてじっとしているカエルもたくさんいた。

すぐ近くの葉っぱに止まったオオアオイトトンボ。背中のメタリック・グリーンが鮮やか。

水辺に近寄ってみると、突然ニホンアマガエルが現れた。

写真を撮っているうちに逃げてしまった。

遠くにいるカワセミを見ていて、ふと目の前の手すりを見ると、ニホントカゲが日向ぼっこをしていた。

カワセミが山道側の低木に止まったので、杉の背後から近づいた。自然の中で生き物たちに出会うと気分が高揚する。生き物たちのお陰で楽しいハイクになった。