武甲山
1,304 m
| 登山日/天候 | 2005年4月17日 日曜 / 晴れ |
|---|---|
| ルート所要時間 | 鳥居(生川)6:45→不動滝7:30→大杉広場8:25→9:40武甲山山頂11:05→大杉広場11:45→不動滝12:15→鳥居(生川)12:45 |
| 難易度データ (≒) | 標高差 : 784m / 累積標高差 : 855m / 歩行距離 : 6.9km / 標準歩行時間 : 4時間15分 |
定峰峠をすぎてしばらく行くと西に展望が開ける。朝は霧が出ていた。
生川の鳥居に駐車スペースがある。
鳥居をくぐって登山道入り口のすぐ横に車を停めた。生川のさらに奥、妻坂峠周辺に駐車している人もいた。
早朝の陽光がもれてくる山道を歩く。最初はコンクリートで整備された沢沿いの林道が続く。
歩き始めてまもなくすると、道を横切る沢蟹を見つけた。
沢蟹を初めて見る娘は大喜びしていた。
18丁目に不動尊が祭られた不動滝がある。ここが最後の水場。
不動滝の前後には、簡単な丸太橋がある。
神木として祭っているのか、大きなブナの木の横には祠があった。
35丁目の「大杉の広場」に到着。
幹の太さも然ることながら、枝の伸び方が凄い。
広場で一休み。娘はいつもの文句がほとんどなく、「楽勝だね、ここは」と終始余裕を見せていた。
延々と上りが続くが、新緑に囲まれた山道は開放感があって心地よかった。
途中で一般コースと階段コースに分かれるが、一般コースを通って御嶽神社に到着。
まずは第二展望台へ向かった。
狭い第二展望台から見た東方面。
すぐ下には石灰石の採掘現場が広がっているが鉄柵で入れなくなっている。
隣にある第一展望台。こちらの方が広く、方位盤もある。鉄柵の向こうにある金網がちょっと興ざめであった。
北方面。秩父の街が一望できる。展望がよく利く日には、西上州の山々が見えるらしい。
眼下に広がる採掘現場の向こうには、セメント工場が見えた。
西側の両神山をバックに一枚。残念ながら、霞がかってほとんど見えない。
御嶽神社を少し下りた所にある丸太小屋で食事にした。
お腹が空いていたので、三人ともガツガツ食べた。
丸太小屋は南側に開いている。雑木がなければ、素晴らしい展望だろう。
おにぎりとカップラーメンでお腹は一杯。のんびり休んでから、下山を開始した。
御嶽神社から少し下りると、武甲山と小持山を結ぶ稜線の十字路に出る。
展望のきいた十字路から階段コースで下山した。
上りに一般コースを選んでよかったと思えるほど、延々と階段が続く。
ブレーキをかけるほどの急坂はほとんどないので、下りはひじょうに楽だった。
あっという間に沢沿いの林道まできたが、最後のコンクリート道は疲れを感じた。
丸山から見た武甲山。
国道140号から見た武甲山。
3時半起床、4時半出発。前回の大霧山と同じルートで定峰峠を通り、現地まで2時間だった。生川へ向かう途中に巨大な石灰石工場の一群が続くが、剥き出しの鉄骨や配管、山と詰まれた石灰石といったものを目にすると、開発や大量消費の見えざる側面を突きつけられた気になる。自然を満喫するために山にきたのに、皮肉なものだ。
山登り自体は、新緑の雑木林に囲まれた登山道が、思いのほか心地よかった。延々と上りが続いたが、急坂といえる箇所はほとんどなかったので、予想したより楽に感じられた。山頂から秩父の街が一望できたが、遠くの山は春霞で今回もよく見えなかった。やはりこの時期は、秋冬のようには見えないようだ。それにしても、さすが秩父の主峰、登山者がひじょうに多かった。帰りは定峰峠の運転が大変だったが、途中のコンビニで仮眠をとり、なんとか4時半に帰宅。最後はやっぱりクタクタでした。